10歳、6歳、2歳の子供3人いるのですが、子育て費用が年々右肩上がりです。長女が小さい時には無理なく貯蓄が出来ていたのですが、このまま子育て費用が上がり続けると同じ金額を貯蓄するのには無理があります。
「子供が欲しい!」と思って生んだものの子育ては思いどうりにはいかない事ばかりです。子育てにはお金もかかりますが、時間(手間)、愛情(精神力)、体力も必要です。
やっと夏休みが終わったのですが、頑張り過ぎて疲れました。
ある程度仕事の調整が出来るので、子供達に夏休みを楽しんでもらいたい!と思いがんばりすぎました。今から、来年の夏休みは手を抜かないとしんどい・・・とA4用紙に書いて壁に貼っています。頑張り過ぎてしまったようです。
仕事時間を短くして、子供達との時間を取り、夏休みなので、プール、海、旅行へ行き、子供達と一緒に過ごす時間を多く取ったので一緒に寝落ちし・・・ブログは更新出来ず・・・もうそこまでの体力は残っていない。
子育てにかかる費用
教育費
はっきり言って子供が生まれる前に、教育費、養育費の事はあまり考えていませんでした。今になって、子育てってけっこうお金かかるんだと痛感。
学校
我が家は公立の小学校へ通っているので毎月7000円~10000円以内(給食費込)です。
修学旅行の時期になると積立の為に費用は上がります。
それ以外の費用としては、制服、体操服、上履き(子供は足が大きくなるのが早いので1年に2~3度変える)運動靴、学用品(筆記用具、絵具、習字道具、家庭科道具、水着、水泳バック)など学校で絶対に必要な必需品が必要です。
中学校も公立へ通います。学費は小学校とあまり変わらないにしても、部活動費用がかなりかかると聞いています。
私は中学校の時にテニス部だったのですが、ユニフォーム、テニスラケット、定期的にガットの張り替えなど小学校の時には不要だった部活動費がかなりかかっていました。
当時は当たり前のように親が支払ってくれていましたが、毎月5000円負担になるだけでも大変ですよね。
中学生になるとお小遣いもアップしなくちゃいけませんしね・・・
10歳4年生で毎月400円だから、中学生になると毎月1000円が妥当でしょうか。
私は1度も試合に出たことがないくらいテニスが下手だったのですが、上手、下手に関わらず、部活動のお金は必要なんですね~。
ラケットとボールの距離感が全くわからないんです。運動能力がすご~く低いのです。
みんなが上手に構えてボールを打っているのに、私はいつもラケットを伸ばしてボールを打つか、ラケットを引いてボールを打つか・・・構えて打つというのが本当にできませんでした。
それでも、上手な子と同じ金額のラケットを買い、ユニフォームを着用して、下手なのに、ガットの張り替えで無駄なお金を使っていたようです・・・テニスは下手だけどグリップ巻きは上手でした。
幼稚園
第2子は幼稚園へ通っています。幼稚園の補助金が出るのでそれを考えると給食費を含めて毎月2万円くらいです。(延長保育料金も入っています)
夏休み、春休み、冬休みの長期休暇は通常の幼稚園代金にプラスして長期休暇料金が必要なのでもっと高いか・・・
後は、遠足、幼稚園内の教室、行事、写真などこまごまとしたお金が必要です。封筒で現金で必要になります。
習い事
子供がやりたい!と言った場合にのみ習い事をさせています。
長女習い事2つ、長男習い事1つ合計毎月10000円くらいですが、それに伴う、ユニフォーム、楽器、発表会の時の洋服、先生へのお礼などを考えると+α必要ですね。
楽器を置くための練習部屋の確保も大変でした。楽器のメンテナンスも必要です。
習い事の送迎もあるのでその為に車は欠かせませんし、ガソリン代も必要です。
子供の習い事の為に、送迎時間の捻出も頭を悩ませました。
養育費
教育以外の養育費が年齢が上がるにつれて本当にかかってきます。6歳の息子もよく食べるようになりましたし、男の子2人いるので、今後益々食費が増える事間違いない。
保育園費用
保育園費用は第1子の時は高かったのですが、今は第3子が通っていて優遇されているので安いです。
今は安いですが、第1子の時、第1子と第2子が通っていた時はそれなりにかかっていてトータルでは結構保育園費用かかっています。
食費
食費は右肩上がりです。以前はヨシケイを利用していたのですが、食費が右肩上がりすぎてコープに切り替えました。
娘が重度の食物アレルギーだったので食にこだわっていた時期も長く、私の収入がよかった時に質の高い食べ物を当たり前のように選んでいた為、食の質はあまり落とせません。健康を考えると食費にはある程度お金がかかっても仕方ないと思っています。
私、料理が苦手ですし、作り置きとか上手く作れる自信がありません。作ってすぐの料理は美味しく食べられるのですが、タッパーに入れたり、お皿のままサランラップをかけて冷蔵庫へ1度入れた料理はあまり美味しく感じる事が出来ないのです・・・
しかし、人が作ってくれた料理は、タッパーに入っていても、サランラップをかけていてもレンジでチンして美味しく食べる事ができるのです。
衣服
子供が小さい時は、お下がり、フリーマーケットをよく利用していました。今でも長男、次男は洋服についてこだわりがないので、お下がり、フリマでOK!!
長女については、「あの服が欲しい!友達が持っているあんなのがいい!」とか言うのでなるべく買ってあげるようにしています。
私としては、割引、セール時、シーズンオフに買いたいのですが、子供としては「今欲しい!」ですよね。
自分の洋服は、割引、セール時、シーズンオフに買って、子供の物はなるべく欲しいその時期に買ってあげています。
自分の洋服だけ好きに買って子供の洋服は子供の意見を取り入れずに買うのはかわいそうな年齢になってきたので、子供の意見を尊重して「これ着たい!」という洋服を買っています。でも高すぎるのは買いません。
6歳の長男は全く洋服にこだわりがありません。今でも2~3年前のトッキュウジャーのTシャツを来て外出して平気です。私が着替えて!と言っても面倒だから嫌!と言って着替えてくれません。
穴の開いたズボンの方がはき心地がいいからと言ってよく履いています。
3人共に洋服にお金を掛けていると大変です。子供がお下がり、フリマの洋服でOKなら私も新品にこだわりません。というか私は古着好きです。
文具
女の子は文房具が大好きです。学校で使う文房具はもちろんお小遣い以外で買ってあげるのですが、筆箱1つ1500円~2000円くらいしますよね。
自立する筆箱やバックタイプの筆箱、ソフトビニールの筆箱種類が沢山あります。
私も文房具を集めるのが好きだったので、気持ちはよくわかります。
レジャー
子供が中学生になると部活や友達と遊ぶようになる事が多くなるので一緒に出掛ける事が少なくなったとよく聞きます。
確かに私が子供の頃も中学生になると親と出かける機会が少なかったです。
- 子供に色々な体験をさせたい
- 海に連れて行きたい
- 山に連れて行きたい
- バーベキューをしたい
- 釣りを教えたい
- 娘がユニバに行きたい!と言う
- ディズニーランドで泊まりたい
- 海外旅行をしてみたい!
- 映画館で映画を見たい!
このような思いは親もありますが、子供も友達から聞いたりTVで見たりして「いきたいな~」「いいな~」と言っています。
連れて行ってあげたいな~と思いますよね。
レジャー費用はかけなくても楽しむ事は出来ますが、出来る限りの事はやってあげたいと思いますよね。シーズンオフ、クーポン、割引チケットを探したり、安いショップを探したり奮闘します。
一時、懸賞にはまっていた時は、映画のチケット当選や、イベント当選などがありました。子供の人数が多いとこんな数千円の当選チケットがすごくありがたかったです。
高校以降の教育費
高校までは住んでいる地域の高校に行く為ある程度予測が立てられるのですが、高校以降の進路がかなり重要になりますよね。ここが一番まとまったお金がかかるんですよね。そして、予測しずらいので私もみんなも将来を不安に思っているのが高校以降の教育費用なんですよね。
- 就職
- 専門学校
- 県内大学
- 県外大学
- 短期大学
私たち夫婦の中では子供が選ぶのならどの選択肢でもOKだと思っています。選択肢はどれでもOKですが、十分な学資資金を準備してあげる事は出来ません。
県外大学だったら、学費以外に生活費も必要ですし、かなり無理・・・
しかも、3人共になると・・・頭が痛い。
奨学金を借りる
奨学金は借金ですが、借りてダメな借金だとは思いません。ある程度の費用は親が準備をしたとしても全ての大学の費用を子供の人数分用意をするのはかなり裕福な家庭以外は本当に大変な事です。
旦那は奨学金で教育費を借りました。どうしても行きたい学校があったので、進学したのです。17歳の時から旦那とは一緒にいます。
私は全て親が出してくれました。今思えばありがたいのですが、その時はファッション関係で県外に行きたくても反対され、取り合えず短期大学に行っておけば・・・という親の勧めで・・・
弟は県外の大学に行ったのですが卒業せずに退学・・・
どうしても行きたいから、やりたいからというのではなかったのです。
大学時代だけを考えると無駄なお金と期間だったのかなと弟、私を振り返って思うのですが、あれから17年経つと2人とも家庭を持って社会人となっています。何が無駄で何がよかったのかは長い人生で考えるとわからないですよね。
私の父親は大学に行きたかったのですが、奨学金の制度もなく行けなかったようです。農家にとって、大学の費用は高すぎて払えなかったようです。
自分より後に入った大学卒業の後輩が先に出世するのを見てとても悔しかったのでしょう。母親から聞きました。
それでも、努力で出世していきました。そんな思いがあり、子供が行きたいというところまで学費を支払うのが親の務めだと聞いていました。
亡くなってしまいましたが、母親から聞いたのは「子供が医者になりたい。と言ったら全額出せるようにしておく」これが父親の考えでした。
私が育った環境は学費を全額出してもらえる環境でしたが、旦那が育った環境は高校以降の学費は自分が行きたかったら奨学金を借りて努力をして行くという違いがあります。
どちらがいいのか?どちらの方が今後の人生にいいのか?子供の為になるのか?
わかりますか?私はわかりません。
最低限、これだけは用意をするという夫婦の方針、考え方を決めてからの方が楽になりました。私の父親のように子供3人に全ての大学費用を出す事は今の我が家の場合は無理なのです。
不確実な未来のお金を心配して、今の子供との時間の犠牲もしたくありませんし、
家族の時間も犠牲にしたくないという思いもあります。
まとめ
お金がたくさんあったら、子供への教育費も悩むことなくお金を掛けることができるのですが、残念ながらそこまで持ち合わせていません。
そして、全ての時間を費やして仕事をする事も選びませんし出来ません。
第1子が生まれた当初は子育ての大変さも今よりは悩むことが少なく楽だったように振り返って思います。
夫婦ともに父親が立て続けに亡くなり、その年齢を考えると後13年後に命が・・・
確かな事は今病気をせずに、元気で生きているという事です。
将来の教育費を考えると不安になっていましたが、ここまでは用意をする。それ以上のお金は奨学金を借りるなど、無理のない範囲で将来のお金のことを考える事が大切だと思います。
子供達との時間を今以上に削ってお金が貯まったとしても元気な体はいつまでもあるわけではありませんし、子供達は親から離れてしまいます。
そして、毎日の生活がキツキツで笑顔のないものにしたくありませんよね。
子育てにはお金がかかりますが、教育資金の準備については早めに家庭の方針を決めると楽になりますよ。将来が不安なのが一番笑顔をなくしてしまいます。